紙オムツ装着 in ニューヨーク_カウントダウンで試される熱意と忍耐

紙オムツを履いてみんなの前で平然とトイレできますか?

2018年の年末年始に短期留学しました。

場所はアメリカニューヨーク期間はたったの1週間でしたが、知らないこと見たことないことばかりで刺激的ないい旅になりました。

年末年始だったこともあり以前から思い描いてた夢であるタイムズスクエアのカウントダウンに行ってみようとワクワクしていました!

だけど、、

生粋のニューヨーカーはカウントダウンに行かない!?

たった1週間でしたが語学学校に入学しました(半年前に申し込み済)

日本人が通わないマイナーな学校だったので、休み時間に英語を積極的に使って情報収集を試み、

ライティングの先生がニューヨーク出身という情報をゲット、早速その先生にタイムズスクエアのカウントダウンの行き方を聞いてみました。

「・・・」

聞いた瞬間、先生はコーヒーカップを片手に目を丸くしてフリーズ。

教えてもらうにはベストな人選だと思ってたけど、、何だこの反応は!?と戸惑っていたら

ゆっくり、はっきり私に向かって言いました。

ニューイヤーズイブにタイムズスクエアのカウントダウンに行きたい?

瞬きせず真顔の先生。正直怖すぎ。

先生の反応が異様なのでこちらも瞬きせず真顔で一瞬フリーズ。

私「えっ!?なんで!?カウントダウンに行くって危険!?なに!?えっ!?

返事はすぐ帰ってきました。

先生「オムツ履くんだよ!

私「えっ!?

先生「人が多くて動けないからトイレに行けないよ。昼過ぎには動けなくなるからトイレなんて無理。男性は大丈夫だけど女性はオムツはかなきゃ無理だよ?大丈夫?履いたことある?そんな中でトイレできる?

私「・・・できない

そのあと、我慢できるならオムツは必須ないと先生は言ってたけど、真冬のニューヨークでトイレに半日行けないって、聞いただけで私には無理でした。

私の長年の夢は夢で終わりました。

強者現る

その後ニューヨーク滞在中に、カウントダウンに行ったという日本人に遭遇しました。

強者現る!

彼女は20歳の大学生で、カウントダウンが目的でニューヨークに来たから私と違って行かない選択肢はなかったと。

そして、聞いたところによると紙オムツは履かなくて大丈夫だったと。

けど、

トイレよりも想像してなかった強敵と戦ったそうな。

それは、寒さ

カウントダウンのあの夜は雨が降ってて、着ていたダウンが水を吸って極寒だったと。

人混みの中で傘はさせない。

雨がっぱを着ている人はいたけど彼女は持ってない。

代わりになるような大きなゴミ袋も持ってない。

なので、

東京より寒いニューヨークの大晦日の屋外で雨に降られてずぶ濡れ。

着ていたダウンのコートは水を吸ってゲキ重。

寒くて死にそうでトイレどころじゃなかったそうな。

(ちなみに、その重くなったコートはホテルのゴミ箱行きに)

結論:熱意ってすごい

私はそこまでの熱意は持ち合わせていませんでした。

トイレも我慢できないし、紙オムツを履く勇気も真冬に雨に振られてじっと待つことも全部無理です。

特にニューヨークの寒さはハンパない。

タイムズスクエアはビル風もあって寒さは倍増します。

ホッカイロ何枚貼っても私には難しかったと思います。

もし、これから先タイムズスクエアの年末年始のカウントダウンに参加したいという方は

  • 雨がっぱ(ゴミ袋でも代用可)
  • 紙おむつ
  • ホッカイロ

などの事前の準備をオススメします。

まぁ、一番必要なのは熱意と忍耐かと。。

では。

 

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